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病院に行きづらい今だから…市販の小児用医薬品の活用方法。(シロップと顆粒の違いも)

2021年10月14日

2021/10/14 記事を追加・修正しました。

病院に行きづらい今だからこそ、小児市販薬の活用も

ついこのまえまで暑い暑いと思っていたら、急に寒い日がやってきました。かと思うと、また日中は暑くなったり、夜は冷え込んだりして。この寒暖の差がかぜのもとです。

今年はコロナ対策で、みんなマスクをして手を洗うなど、衛生管理の意識が高まって、インフルエンザはあまり流行っていない様子です。

でも、この寒暖の差でかぜをひいたり、鼻水や咳が出たり、アレルギー性鼻炎にかかる人は相変わらず多いよう。

だけど、かぜをひいても鼻炎になっても、いまは病院に行きづらい・・・

そんな時こそ、薬局やドラッグストアで売っている、小児用のかぜ薬や鼻炎・せきどめの薬を活用しましょう。
特にお子様は、かぜが原因で重い病気になることもあるので、早いうちに症状を抑えることが大切です。

お子さまに市販薬を初めて飲ませるお母さんには、この記事もおすすめ。

病院のお薬と市販薬の違い

病院のお薬と市販薬は同じではありません。では、どのように違うのでしょう。

病院で処方されるお薬を医療用医薬品といい、先生が診断して処方箋を出し、通常は調剤薬局で処方してもらいます。一方、市販薬は一般用医薬品といい、薬局やドラッグストアで購入でき、店頭で相談するか自分で判断して購入します。

病院のお薬は、先生が診断して症状に合ったお薬を処方します。医療用のお薬は、効き目が早く効果が高いのが特徴です。高熱や激しい下痢など、重い症状の時は、先生の診断を受けて下さい。

一方、市販薬は、比較的効果がおだやかで、薬局・ドラッグストア、通販でも購入できます。また、人と接触することも少なく、待ち時間がないという利点があるので、かぜのひき始めや軽い症状のときに利用するとよいでしょう。ただし、それでも症状が改善しない場合は医師の診断を受けて下さい。

シロップ剤と顆粒剤の長所と短所

シロップ剤の【長所】

シロップ剤イメージ
(当社の商品ではありません)

●薬が苦手でも甘くてのみやすい
●水がいらないので手軽に服用
●付属の計量カップで服用量が簡単に計れる

シロップ剤の【短所】

●一度開封したら1~2か月で飲み切る(適正な保存のため)
●ビンのため持ち歩きが不便(液だれや計量カップの保管)
●最大1日6回服用して顆粒の3回分(飲み過ぎ防止のため)

顆粒剤の【長所】

顆粒剤イメージ
(当社の商品ではありません)

●開封しなければ長期間保存できる(分包のため)。
●持ち歩きが便利(必要な数の分包を持ち歩ける)。
●1日3回服用でシロップの6回分に相当。

顆粒剤の【短所】

●服用が苦手なお子様がいる。
●服用時に水が必要

このように、シロップ剤と顆粒剤はお互いの短所をカバーしているので、その状況に応じて使い分けるといいでしょう。

弊社の小児用医薬品のご紹介

弊社では、一般的な小児用の総合かぜ薬から各症状にピンポイントで効くせき止めや鼻炎薬など、お子様の状態に合わせ、飲みやすさを優先させたシロップや、効き目の確かな顆粒など、さまざまなタイプのお子様専用のお薬をラインナップしています。

とくに宇津救命丸のシロップ剤は、身体にやさしい処方(ノンシュガー・ノンコデイン・ノンカフェイン)と、安心容器(割れにくいプラスチックボトルに安全キャップ)を採用しています。

宇津救命丸は小児薬専門メーカーとして、いまから35年前に先駆けてイチゴ味のかぜシロップを発売しました。
以来、効き目や安全性はもちろん、お子様にストレスなく飲んでいただくために味の研究も続けています。

かぜシロップA
宇津こどもかぜシロップA
(指定第二類医薬品)

飲みやすいイチゴ味で、ひきはじめのかぜの熱・せき・鼻水などによく効きます。

宇津こどもかぜ薬A2(顆粒)
(指定第二類医薬品)

せき、たん、のどのはれに効く生薬のキキョウを配合。顆粒分包なので携帯に便利。

せきどめシロップ画像
宇津こどもせきどめシロップA
(指定第二類医薬品)

せきやたんに効果的な、生薬のナンテンジツとキキョウのエキスを配合し、せきをしずめ、たんを出しやすくします。

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