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会長が紹介する地元高根沢町 安住神社編

2024年07月18日

当社の南東2.5キロの田園の中に赤い大きな鳥居が見えますが、ここが安住神社です。
よく「あずみ神社」と読まれますが、「やすずみ神社」が正解です。

地元以外ではあまり知られていないと思いますが、年末のNHKのニュースで大きな
お供えを神主さんがフォークリフトで供えるシーンを見たことがあると思います。
それがこの神社で、関東一大きなお供え餅を供える神社として有名になりました。
また、最近はバイク神社としても有名です

歴史
国家鎮護のため、平安初期の西暦899年に、摂津住吉大社の御分霊をこの地に勧請
(かんじょう)したのが始まりだそうです。勧請とは、離れた地にいる神に対して
こちらにおいで願うことです。
厄除け・方位除け・安産・初宮参りの御利益が特に有名ですが、「安住」という
名称から、「安らかなる住まいの神様」「安心して暮らせるように家をお守り下
さる神様」としても信仰されているそうです。

本殿
現在の本殿は江戸時代の建築と推定される記載があり、また建築技術から宝暦4年
(1754年)頃の建造物とされています。昭和53年7月7日に県指定文化財に指定さ
れました。

鳥居
1982年に建立された、高さ12メートル、幅10メートルの真っ赤な大鳥居で、関東一
の大きさだそうです。

神門と黄金の狛犬
平成二年に氏子の一人から寄進されたものだそうですが、ブロンズ金箔の狛犬は、
長崎平和祈念像始め多くの名作を彫塑された北村西望氏の作だそうです。
(安住神社HPより)

関東一(日本一?)
こちらの宮司さんはいろいろなことを発案されます。関東一大きなお供え餅は、米
どころ高根沢町のもち米8俵でつき上げ、重さ500kg、1段目の直径が100cm
にもなります。上記のように、12月30日に宮司さんが運転するフォークリフトで
お供えし、2月3日の節分の日に参拝者に配られますが、毎年この餅を求めて多く
の人が集まります。

(安住神社HPより)

初詣には、長さが2mぐらいある大きなおみくじが登場。肩に担ぐぐらいの大きさ
で、皆さん楽しそうに占っています。

平成20年に日本初のバイク神社として、「全国バイク神社認定第一号」という商標
登録をされ、全国から沢山のバイカーがお祓いのために集まります。
最初の頃は、暴走族の集会と勘違いされた地元の方が、警察に通報するという騒ぎ
もありました。

その後、駐車場をヘリポート兼用にして、ヘリコプターのお祓いも始めました。
また、ドクターヘリの発着所として、さらに、こどもの日には遊覧ヘリの運行もして
います。

当社との付き合い
当社が設立する前から宇津家との付き合いは古く、本殿の中に古い史料があるよう
です。祀りごとのある時は宮司さんにお祓いをお願いしており、2月に本社で行われ
る初午にも毎年お祓いをお願いしています。

初午の行事