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暑い夏!汗をかいたら「あせも注意報」 (2024年度追記版)         

2024年07月23日

夏はお肌のトラブルも急増します

いよいよ梅雨も明けて夏本番。すでに各地で猛暑となってきました。
これから大量の汗をかく時期ですが、汗をかいて出来るのがあせもです。

7月になり、気温や湿度が上がってくると、「あせも」になるお子様がぐっと増え
てきます。また、近年では大人にも「あせも」が急増。年々猛暑になってきている
のに、冷房の設定温度は高く、汗をかくシチュエーションが増えてきているからで
しょう。

あせもは、汗をかいたあとのケアを怠ると出来てしまいます。
あせもになるとかゆみや炎症が起こるため、小さなお子さまはかきむしって症状
がひどくなってしまうことも。

なぜあせもはできるの?

汗の出る汗腺の出口が汗やほこり、垢などでふさがって炎症を起こしたり汗自体が
刺激になってできるもので、汗をかいてそのままにしておくのが一番よくありません。

こどもがなりやすいのはなぜ?

赤ちゃんやお子様は、身体は小さくても大人と同じ数の汗腺があり、新陳代謝が
活発で沢山汗をかきます。その上、まだ十分に開いていない汗腺もあって詰まり
やすくなっているからです。

あせもの出来やすい場所は?

赤ちゃんだと、お肉がぷっくりしているモモやおなか、あごの下など皮膚がくっつく
部分やおむつまわり。大人は背中、脇の下、肘の内側、首回り、股からお尻あたり
の汗の溜まりやすい場所です。とくに男性はベルトのある腰回り、女性は下着の締め
付ける部分にできやすいようです。

あせもをこじらすと・・・

あせもができると痒くてついかいてしまいますが、かきこわすと傷ができ、そこに
細菌が入ると赤く貼れ上がって膿を持ち「あせものより」になることがあります。
そうなると簡単には治らず、溜まった膿の切開や抗菌薬などの治療が必要になって
大変です。

あせもは予防が大事!

お母さん方にお子様のあせも対策を聞いてみると、「何もしていない」「あせもに
なったら病院で皮膚薬をもらう」というお母さんが多いようです。
あせもになってしまうと、お子様はかゆくて無意識にかいてしまい、傷のように
なったり、ひどいときには化膿して「とびひ」になったりと悪化してしまうことも。
そうならないためにも、あせもは「予防」が大事なのです。

あせもを予防する方法は?

・汗をかいたら、汗腺を詰まらせないように、こまめにハンカチやタオルで拭くこと。
 出来れば蒸しタオルで拭くと汗腺が開いて汚れが落ちやすくなります。
 衣類は吸湿性のある薄くて風通しのいいものを。汗で濡れた下着や服は、着替えも
 こまめにしましょう。

・小さなお子様は、爪で引っ掻かないように爪を短く切りましょう。寝るときに手袋
 をさせるのも有効です。

・シャワーや入浴も効果的ですが、洗った石鹸が残らないようによく洗い流してくだ
 さい。身体が火照ったまま服を着るとまた汗をかくので、よく乾かしてから着替え
 ましょう。

予防には医薬部外品を使うのも有効です

あせもの予防には、市販の医薬部外品が有効です。
剤形にはクリームタイプ、ジェルタイプ、ローションタイプなどがありますが、広
く一般的なのはローションタイプ。その中でも、低粘度と高粘度のタイプがあって、
それぞれに特徴があります。
また、むかしから民間療法として使われてきた「ももの葉エキス」入りがお勧めです。

宇津ももの葉ローションがあせも予防の決めて

宇津ももの葉ローション(商品名:宇津ベビーローション)は、暑い夏の塗り心地を考
えて、あえて余計な成分を加えず、低粘度のサラサラとしたローションにしました。
200mlの大容量ですので、パシャパシャと全身にたっぷりお使いいただけます。
シャワーや入浴後にタオルで身体をよく拭き、宇津ももの葉ローションを全身に塗っ
てください。とくに、あせもになりやすい首の後ろや関節部分などは念入りに。

宇津ももの葉ローションはお子様だけでなく、家族皆様でお使いいただけます。

あせもを予防して快適な夏を!