残暑の熱中症対策は?

年々夏の暑さはひどくなってきますが、今年は連日の猛暑です。
お盆も過ぎ夏休みもあと少しですが、まだまだ猛暑は続きそう。
夏のニュースでよく聞くのが「熱中症」という言葉です。

では熱中症とは？

熱中症は病名ではなく、さまざまな症状のことです。
体温の上昇以外に、ぼーっとする、食欲がない、吐き気がする、足がつる、
ケイ レン、頭痛など、それらの症状が起きたら要注意です。
重症になると、ペットボトル が開けられない、中身が飲めないなどという
こともおきてきます。

とくに幼児は要注意

真夏の日中は、気温が33度でもアスファルトは56度にもなり、 ベビーカー
の高さで50度ぐらいあるといいます。いまはもう37度の日もありますから、
日中の子ども連れの外出は控えた方がいいでしょう。 幼児は体温調整が
苦手ですから、こまめに水分を摂るのが重要です。 体温が上がったら、
水で手を洗うと循環する血液が冷やせていいようです。

意外な熱中症対策

熱中症対策にはこまめに水分を摂ると言われてますが、水分を摂るのは飲み
物だけではありません。 寝汗で書いた500ccぐらいの水分は、意外にも朝食
を食べる ことによって補えるそうです。また、時間のない人には、 一杯の
味噌汁だけでも有効だとか。

家の中でも熱中症になる？

暑いからといって自宅にこもり、動かない人も熱中症になるリスク が高いと
いわれています。それは、水分を溜める機能がある筋肉量が減り、 身体も慣
れてないので熱中症になりやすいのだそうです。 さらに、涼しい室内から暑
い外に出ると、体温調整が出来ない ので最悪なのです。

もし熱中症になったら

熱が出たら、ついおでこを冷やしそうですが、それよりも首の横、脇の下、足
のつけ根の3カ所同時に冷やすのが効果的だそうです。

熱中症になった時に飲む飲み物は、経口補水液が１番です。 スポーツドリンク
は、カロリーが高く胃に負担がかかるので 向いてなく、とくにダメなのは意外
にも牛乳だそうです。

熱中症の原因は

暑さで大量の汗をかき、体内の水分 バランスと体温調節機能が乱れ、熱が体外
に放出でき なくなるからで、それによって筋肉や臓器、神経に影響 を及ぼし、
様々な症状を引き起こします。 高齢者が熱中症になりやすいのは、身体の中に
水分 を貯めておきにくいからのようです。

ところで、むかしから「暑気あたり」という言葉がありま す。暑さによる体調
不良のことですが、熱中症の症状とほぼ 一緒です。「暑気あたり」はあまり聞
きなれない言葉かもしれませんが、れっきと した漢方薬の効能なのです。

宇津救命丸五苓散

この「暑気あたり」によく効く薬が「五苓散（ごれいさん）」という漢方薬です。
五苓散は、成分の５つの生薬が体内の水分バランス を整える働きをもっているの
が特徴です。 余分な水分があるときは体外へ排出を促し、水分が不足 している
ときには必要なところに調整を行う、とっても 賢い漢方薬なのです。
また、水分のバランスをとることで下痢にも効果があり ます。
この残暑を乗り切るために、ぜひ宇津救命丸五苓散を常備ください。

宇津救命丸 五苓散 (uzukyumeigan.co.jp)