宇津救命丸が夜泣きによく効く理由とは?成分について詳しく解説します。(ギュウタン編)
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2024年04月11日
400年続く「夜泣き」「かんむし(子どものストレスによるギャン泣きやイライラ)」など子育てのお悩み解決のお薬「宇津救命丸」
今回は、動物性生薬のレイヨウカクについて解説していきます。
レイヨウカクは、サイガレイヨウというウシ科の動物の角です。見た目は鹿で動きは軽快そうですが、鈍重なイメージのウシ科というのが意外です。
カザフスタンやモンゴルに住み、オスだけに角がありますが、直接頭蓋骨から生えているので、鹿のように生え変わることはありません。
その角は粉末にして古くから中国で生薬原料として使われており、鎮静作用や解熱作用があります。誰がどのようなきっかけでレイヨウの角に効能があると発見したのか、まさに中国医薬4千年の長い歴史の賜物です。
同じような効能にサイカク(クロサイ、インドサイの角)がありましたが、1980 年のワシントン条約で使用禁止となったため、その代替えとしてレイヨウカクが広く使われるようになりました。当社も以前はサイカクを使用しており、 レイヨウカクに変更した経緯があります。ちなみに、サイの角は骨ではなく、体毛が固まって変化したものなので、繊維質で粉末にするのは大変でした。
そのサイガレイヨウカクも絶滅が危惧され、代替も検討されていますが、一部養殖されたレイヨウカクも流通しています。
レイヨウカクを使用した医薬品は、宇津救命丸、救心の他、配置薬に多く見られます。
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